日清フーズ 青の洞窟
ItalianPartyBOX 1箱&スパゲッティ1.6mm 1袋
税込1,922円
みなさんはイタリアンで何のメニューが好きですか?パスタとピッツァは人気のイタリアンですよね。実は家でも外食でもパスタをあまり食べないんです。イタリアで一番好きなメニューはパニーノです。パニーノはイタリア風のサンドウィッチなのですが、組み合わせが無限大でパスタやピッツァより色々食べる楽しみがあって好きなんです。
そんなことでパスタをあまり食べないので今回は色々な種類のパスタソースがついたセットを頼んでみました。このセットはLOHACO限定ですが2019年3月26日時点で販売終了していました。
青の洞窟 パスタソースのライナップはLOHACOで!7種類のパスタソースと500gのスパゲッティ
このセットはパスタソースが7種類入ったセットなのですが、キャンペーン中で
パスタが500g付いてくるということで食べたい時に食べられるのでいいですね。
7種類の味は
①香味野菜とハーブ香るボロネーゼ
②2種のチーズのカルボナーラ
③蟹の旨味豊かなズワイ蟹のトマトクリーム
④イタリア産完熟トマト果肉のアラビアータ
⑤イタリア産完熟トマト果肉のポモドーロ
⑥あさりの旨味広がるボンゴレビアンコ
⑦ポルチーニの香り華やぐポルチーニクリーム
です。
パスタは茹で時間が6分なのでソースをあえて10分あればできるのでこのセットをストックしておくと便利だなぁと思いました。
それぞれのパスタのお味は
①ボロネーゼ(140g 214kcal) スパゲティ1.6mm(100g 362kcal)
一食あたり576kcal
発祥はイタリア北部にあるエミリア・ロマーニャ州ボローニャ。ボロネーセはもともと《ボローニャの》という意味ですが、ボローニャ地方のミートソースのことを言うので、イタリアンレストランでは定番ですね。
実際に食べてみるとイタリアのボロネーゼに近い味付けで好みでした。日本のミートソースはケチャップのような甘みがありますが、このボロネーゼはひき肉の味もしっかり楽しめ食べ応えがありました。ミートソースを食べたのは久しぶりですがやはりパスタの定番、美味しかったです。
②カルボナーラ(140g 170kcal) スパゲティ1.6mm(100g 362kcal)
一食あたり532kcal
発祥はイタリアの首都があるラツィオ州ローマ。カルボナーラの意味は炭焼き職人。炭職人がパスタを作る際に手についた炭がパスタについたことから、卵であえたパスタに黒胡椒をかけたパスタを指すようになりました。
ローマにはカルボナーラ発祥のお店のLa Carbonaraというレストランがありますよ。日本ではクリーム感が強いですがイタリアのカルボナーラは生クリームを使いません。ぜひイタリア旅行の際は本場のカルボナーラを食べて見てください。青の洞窟のカルボナーラは日本人が食べ慣れた生クリーム入り日本風カルボナーラ。これはこれで食べ慣れた美味しいカルボナーラ。
③ズワイ蟹のトマトクリーム(140g 108kcal) スパゲティ1.6mm(100g 362kcal)
一食あたり470kcal
発祥は水の都で有名なヴェネツィア。ヴェネツィアのあるヴェネト州はイタリアの北東部にあり蟹がたくさん獲れる地域です。その蟹と相性のよいトマトクリームが合わさったズワイ蟹のトマトクリームパスタ。
一口食べると濃厚な蟹クリームの風味を楽しめます。味が濃いめなのでしっかり食べたい時にオススメな味。トマトの酸味は蟹とクリームで調和され美味しいです。リゾットに使っても美味しいと思いました。付け合わせでブロッコリーをつけましたが、アスパラガスやイタリアンパセリもいいですね。ミラノに住んでいた時、ヴェネツィアに日帰りで行ったことがあるのですがレストランで食べた海鮮類は前菜、パスタ、フリット(揚げ物)などすべてが美味しかったのを今でも覚えています。
④アラビアータ(140g 215kcal) スパゲティ1.6mm(100g 362kcal)
一食あたり577kcal
発祥はカルボナーラと同じラツィオ州ローマ。アラビアータはイタリア語で
怒りんぼうという意味。赤唐辛子が入ったこのパスタを食べると顔が赤くなって
しまうことからアラビアータという名前がついたと言われています。
食べてみるとトマトソースの旨味に玉ねぎの甘み、ニンニクの風味が
しっかり効いていて美味しいです。
唐辛子が入っているのでピリッとした辛さもあって良いですね。
⑤ポモドーロ(140g 236kcal) スパゲティ1.6mm(100g 362kcal)
一食あたり598kcal
発祥は首都ローマより南へ電車で1時間ちょっとのカンパーニャ州ナポリ。
ポモドーロとはイタリア語でトマトという意味です。初めて食べられたのが
ナポリと言われています。このポモドーロいう単語を覚えておくと旅行の際に
役に立ちますよ。レストランメニューでPomodoroと書かれていたら
トマトベース、トマトが入っているということです。
ナポリはマルゲリータピッツァの発祥の地なのですが、ナポリは値段も安くて
美味しい料理が食べられる街です。
パスタはシンプルだけどトマトの酸味と甘味が美味しかったです。
トマトベースなのでここにソーセージやベーコンを入れてもいいですし、
アレンジもしやすいソースだと思いました。
⑥ボンゴレビアンコ(140g 135kcal) スパゲティ1.6mm(100g 362kcal)
一食あたり477kcal
発祥はポモドーロと同じカンパーニャ州ナポリ。ボンゴレビアンコは日本でも
定番のメニューですね。イタリア語でボンゴレはアサリ、ビアンコは白いという
意味で、ボンゴレビアンコはアサリと白ワインなどの風味が合わさった塩味の
ソースのこと。そしてこれにトマトを加えるとボンゴレロッソというパスタです。
食べてみると思ってた以上にアサリがしっかり入っていて、味もしっかりした
パスタソースで美味しかったです。トッピングにイタリアンパセリとフライド
ガーリックがついていて風味とカリッとした食感がプラスされます。
シンプルな味付けですがまた食べたくなりますね。
⑦ポルチーニクリーム(140g 137kcal) スパゲティ1.6mm(100g 362kcal)
一食あたり499kcal
発祥は2006年に冬季オリンピックが開催されたピエモンテ州トリノ。
トリノは自然に囲まれていて美味しいものが名産がたくさんあります。
ポルチーニ茸とクリームソースを合わせたパスタは絶品です。
トリノはミラノからも近いので何度か行きました。区画が綺麗で
自然に囲まれていて美味しいものがあるトリノが大好きです。
具材のきのこはエリンギ、ブナシメジでそれにポルチーニペーストが
入っています。もう少しきのこを入れて欲しいなぁ。
イタリアの本場のポルチーニパスタは大きめのポルチーニがはいっています。
ポルチーニ自体が高級なので、パスタソースにするには単価を上げないと
難しいのかなぁ思います。味は美味しかったです。
他にも種類がある青の洞窟シリーズ
気になるソースも単品で買ってみました。
◉クリーミーボロネーゼ(140g 225kcal) スパゲティ1.6mm(100g 362kcal)
一食あたり587kcal
青の洞窟の有名シェフが監修するシリーズでシェフズコレクションと前までは
呼ばれていたシリーズです。今はシェフズコレクションとつけていないのかな。
東京・広尾にあるリストランテアクアパッツァの日高良実シェフ監修の
クリーミーボロネーゼ。日本のイタリアンを代表するシェフの一人ですね。
食べてみるとボロネーゼに野菜の旨味とクリームのコクがプラスされて
すごい美味しいです。具も多めで食べ応えがありました。
今回はスパゲティで作りましたが、箱の裏にオススメはショートパスタと
書いてあったので次回はペンネで作ってみたいと思いました。
◉ボロネーゼ(165g 228kcal) スパゲティ1.6mm(100g 362kcal)
一食あたり590kcal
青の洞窟GRAZIAはボロネーゼ、カルボナーラ、ボンゴレビアンコ、
うにのトマトクリームの4種類あって通常の青の洞窟のアップグレード版。
使っている材料が良くなっていて、内容量も増えています。
ちょっと贅沢したい時にGRAZIAシリーズがオススメですね。
GRAZIAのボロネーゼはポルチーニペーストに赤ワインの旨味とコクが
味わえ、ひき肉が多めで食べ応えのある美味しいパスタでした。
色味も濃くお皿に盛り付けた段階で美味しさが伝わってくるヴィジュアルです。
パスタソースは具が少なめですがGRAZIAは多いので男性でも満足度が高いと
思います。
◉ペペロンチーノ(23g 113kcal) スパゲティ1.6mm(100g 362kcal)
一食あたり475kcal
発祥は国土の形状がブーツの形に喩えられるイタリアのつま先部分の
カラブリア州カタンツァーロ。
ペペロンチーノの正式名はアーリオ・オーリオ・エ・ペペロンチーノ。
アーリオはニンニク、オーリオは油、ペペロンチーノは唐辛子の意味。
シンプルなパスタですが日本でも人気のあるパスタですね。
実際に食べてみると、ニンニクの風味をしっかり感じられ美味しかったです。
このペペロンチーノをベースにアレンジもしやすいですよね。
ペペロンチーノに三幸のサーモン塩辛をトッピングしてみました。
塩麹で味付けされたサーモンとの相性は抜群で美味しかったです。
◉ジェノベーゼ(28g 122kcal) スパゲティ1.6mm(100g 362kcal)
一食あたり484kcal
発祥はイタリア北西部リグーリア州ジェノヴァ。ジェノベーゼの正式名は
Pesto alla genovese(ペスト・アッラ・ジェノヴェーゼ)で意味は
ジェノヴァ風のペースト。リグーリアの産物のバジルに松の実、ニンニク、
チーズ、オリーブオイルなどを使っています。日本でもお馴染みですね。
ジェノベーゼのパスタはバジルの良い香りに松の実、チーズ、ニンニクの
風味を感じられて美味しかった。ソースを混ぜるだけなのにこのレベルなら
大満足です。具材を足してもいいし、パンにバジルペーストを塗っても
美味しいと思います。ジェノベーゼペーストは二食分入っています。
◉カチョエぺぺ(29g 125kcal) スパゲティ1.6mm(100g 362kcal)
一食あたり487kcal
発祥はカルボナーラと同じラツィオ州ローマ。イタリア語でカチョはチーズ、
ぺぺは胡椒の意味。ローマでは羊の乳を原料としたペコリーノ・ロマーノを
使ったシンプルな味わいが親しまれているメニューです。
青の洞窟のカチョエぺぺのソースもパスタとソースを混ぜるとチーズの
香りがすごくしてきてチーズ好きには堪らないパスタです。
食べてみるとシンプルだけれどチーズの風味と粗挽き胡椒がアクセントに
なったパスタで美味しかったです。
青の洞窟は他のパスタソースより少しお値段が高いのですが美味しいです。
キャンペーンやセールもありますし通販だけじゃなくスーパーでも手軽に
買えるのでオススメです。
ベスト5は
今回食べたパスタで美味しかったベスト5は
5位 青の洞窟 ジェノベーゼ
4位 青の洞窟 アラビアータ
3位 青の洞窟 シェフズコレクション クリーミーボロネーゼ
2位 青の洞窟 ボンゴレビアンコ
1位 青の洞窟 GRAZIA ボロネーズ
です。全体的にレベルが高いので個人的な好みが入ってしまいますが
ボロネーゼが1番気に入るとは食べる前は思いませんでした。
ケチャップのような甘みが強いミートソースがあまり好きではな買ったので
ボロネーゼを食べることが少なかったのですが、青の洞窟のボロネーゼは
素材の味をしっかり感じられたところが良かったです。
冷凍食品のシリーズにラザニアもあったりと種類が豊富な青の洞窟の
パスタソースぜひ食べて自分の好みのパスタを見つけてみてください。
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